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2014年7月1日(火)、陸前高田市にて戸羽太市長、グッド・チャリズム宣言 プロジェクト・リーダーの片山右京、大会ホストライダーの日向涼子さんが出席し、記者発表が行われ、2014年度のツール・ド・三陸の開催日が11月2日(日)と発表されました。

greg今年は「産業まつり」と併催ということになる予定とのことです。産業まつりは市内のお土産や海産物も含む多くの物産の出店があり、2日間で1万人の人出を集めるイベントだけに、たくさんの地元の方々やモノにふれ合うことができ、たいへん賑やかな大会になると思います。また、3連休の中日に行われるので、延泊すればゴールした後もゆっくりでき、翌日も市内や近隣へアシを伸ばすことも可能になります。

 

さらに昨年に引き続き今年も、大会名誉ライダーでありツール・ド・フランス総合優勝3回の「グレッグ・レモン」氏、またグッド・チャリズム宣言プロジェクトのメンバーで、キャスターの山田玲奈さんも参加が決まっております。

参加募集も始まっています。詳しくは大会ホームページをご覧ください。

http://www.tour-de-sanriku.com/

 

 

片山右京リーダーの応援メッセージ

いよいよ「ツール・ド・三陸」は、3回目の開催へと向かいます。これは、続けたいと願うみんなの力がひとつになれた結果だと思います。
私達は、2012年秋に、手探りながらも陸前高田市と共催して、なんとか第1回を開催。そして、昨年秋の第2回では、海外や日本全国から多くの参加者を迎え、大きくなることができました。そして今、第3回はさらに魅力的なイベントになると思います。
私は今回、残念ながら仕事の都合で、開催当日に参加することはできませんが、遠くから、応援のエールを送りたいと思います。今回の試走で三陸を走って感じ たのは、復興の気配はあるが、まだまだ先は長そうだ、ということです。目に見えることで、安心してはいけない。見えないところで、立ち遅れていることが多 いのではと思うのです。
未来の子供たちのことまで想像して、僕たちは支援すべきです。たとえば将来、自転車のことが大好きな子供たちが生まれる、自転車を愛する子供たちで街が元 気になる。そんな夢を心に描くことも、自転車を通じた支援において、大切なチャレンジだと考えます。僕は、人が人を支える心の根っこには、「夢へのチャレ ンジ」があると信じています。大きな夢が人と人をつなげてゆき、目に見えるかたちが生まれるのだと思うのです。
ぜひ今回のツールド三陸が、大きな夢へのさらなる一歩になってくれたらと、強く願っています。

 

<主催>
ツール・ド・三陸2014実行委員会
構成団体:陸前高田市観光物産協会、陸前高田商工会、陸前高田商工会青年部、陸前高田青年会議所、
陸前高田市青年団体協議会、陸前高田市建設業協会、チームたかた
<共催>
陸前高田市、一般社団法人グッド・チャリズム宣言プロジェクト
<インタラクティブパートナー>
Google
<協賛>
各社
<後援>
岩手県沿岸広域振興局、大船渡市、大船渡市教育委員会、大船渡市体育協会
<特別協力>
グローバル・スポーツ・アライアンス