2024マラソン大会と重なった!

2024年最後となる荒川マナーアップ活動(マナーチラシ配布)が右岸・笹目橋上流付近で実施されました。
いつもは笹目橋の下あたりなのですが、今年はマラソン大会の折り返し地点と重なったため、少し上流に移動しての実施となりました。
ここはいつも高島平交通少年団の子どもたちが参加してくれます。
昨年は寒い日だったこともあり参加者が少なくて寂しかったのですが、今年は11名のちびっ子たちが元気に一緒にチラシや警察のグッズを配布してくれました(今回のグッズは簡易ライトと食器洗いスポンジでした)。

笹目橋下がマラソン大会のコースと重なったため折り返し点の上流で実施

高島平交通少年団のちびっこ11名が参加

子どもたちがいてもスピードを緩めないサイクリスト

毎回、ここで気になるのは、沿道に目立つ服装の子どもたちが大勢いるにも関わらず、スピードを緩めずに通過していくサイクリストが必ず何人かいることです。
これは他の場所でのマナーアップ活動でも共通して言えることです。
子どもでも大人でも、人を見たらいつでも停まれるスピードに緩めることが歩行者との事故防止の第一歩だと思います。
無理にはお停めしませんし、スピードを緩めて、停まりたくないと意思表示して通過していく方は問題ないのですが、視線を逸らして、足を止めることなく、中には加速して通過していくサイクリストがいつも複数いるのは残念なことです。
彼らは子どもたちの目にはどのように映っているのでしょうか?・・・

※国土交通省 荒川下流河川敷利用ルールより抜粋
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■マナー
自転車、歩行者等は、お互いに接触しないよう十分に配慮しましょう。
特に自転車は衝突した際、大事故につながる事があるので注意し、周辺に歩行者がいるときは歩行者を優先して徐行しましょう。
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歩行者優先、「人がいるところではいつでも停まれるスピード」でお願いします。
これは一般道でも、荒川に限らずどこの河川敷道路でも自転車に乗るときの大原則だと思います。

人がいるところではいつでも停まれるスピードで。

今年最後のマナーアップ活動

天気も良く風は少し冷たかったですが穏やかで絶好のサイクリング日和。
停まって耳を傾けてくださる方も多く、グッチャリ・国交省・警察・交通少年団でチームを組んでグッチャリチラシ、国交省チラシ、警察グッズをセットで配布しましたが、143枚のチラシを配布することが出来ました。
グッズを入れるところがないと受け取らない方も多くいらっしゃいましたので実際はこれより多くのサイクリストにお話を聞いていただくことができたと思います。

今年の活動はこれで終了ですが来年も国交省、地元警察署と合同でのマナーアップ活動は継続していく予定です。
グッチャリ活動について、何様だ!、欺瞞だ!、偽善だ!・・・一部そのようなご批判を受けるのは私どもが至らぬ故ではありますが、グッチャリが一緒に活動することによって、河川敷を管轄する人たちに悪質な自転車はほんの一握りであることを理解していただけており、何かあっても安易に「自転車走行を禁止しよう!」という声に傾くことが無いよう、それぞれが同じ目的で活動することは荒川河川敷での自転車乗りにとっても重要なことだと考えています。
そのためにも、これからもより多くのサイクリストの「常識的な」マナーが求められると思います。
多くの皆様の参加をお待ちしています!

両面やきそば「あぺたいと」高島平本店でランチ!

グッチャリ活動の後はランチ!
笹目橋に来たらいつもランチは「あぺたいと」の両面やきそば。
笹目橋からだと自転車で10分弱、徒歩でも15分ほどで、新高島平駅の近くなので帰りに寄ることが出来ます。
オーダーを受けてから店主が順番に焼きそばを焼くので少し時間はかかりますが、独特の「両面鉄板」で焼いた自家製麺の焼きそばはパリっと香ばしくて、これまた自家製ソースの味付けは少し多めのモヤシとの相性も抜群!
これに生卵を加えたのが筆者にとっては唯一無二の絶品焼きそば!
筆者は「中玉に玉子乗せ」(単品)がいつものオーダーですが、麺の量、玉子ありなし、が選べて、また、ライスやチャーハン等とのセットメニューもあり、小食から大食いまであらゆる方の胃袋に合ったメニューが設定されています。
テレビ等でも有名なこのお店ですが、笹目橋でのマナーアップ活動を終えてお店に行けばまだランチタイム前なので並ばずに入れます!
今回も変わらず「まいうー」でした!

筆者がオーダーした中玉+玉子乗せ

新高島平駅から近くの高島平本店。

グッチャリではただチラシを配って終了ではなく、このように活動場所からそう遠くない場所でのランチなどプラスαの自転車の楽しみも追求して行きます。
「こんなお店があるよ」とか「ここに行ってみたい!」などありましたら、ぜひ、グッチャリ理事までお寄せください。

(文:理事 黒木尊行)