今回のグッチャリ・ライドは2025年5月11日(日)「ヤビツ峠(表)」でした。

グッチャリ公式としてのヤビツ峠ライドは2019年6月のヤビツ・マナーアップ活動以来、実に6年ぶり。今回は途中合流・早期離脱含め10名が参加(初参加の方も!)、好天の新緑の中、それぞれのペースで表ヤビツのヒルクライム、裏ヤビツのダウンヒル、宮ヶ瀬湖周辺サイクリングを楽しみました。

秦野駅・名古木交差点コンビニエンスストアで集合。前列右はなぜか入ってきた(笑)この写真を撮ってくれた方のお仲間でオートバイ乗りの方(掲載OKいただいています)。

輪行組は小田急秦野駅からスタート、自走組と名古木交差点のコンビニエンス・ストアで合流、そこからランダムにスタートし思い思いのペースでまずは休憩地点の菜ノ花台まで。

菜ノ花台ではアクシデントで遅れていた代表理事とグッチャリ・メンバーも合流し、これで全員集合。再びそれぞれのペースで峠を目指しました。ゆっくりながら年に1~2回ほど裏ヤビツを上っている筆者も表ヤビツは6年ぶり。特に、鳥居がある付近から蓑毛バス停あたりまでの斜度と後半の緩く見えて延々と続く斜面に苦戦、インナーローでの一人旅が続き、途中トレイルランの方々に次々と抜かれる体たらくでした(泣)。

菜ノ花台で休憩。遅れていたメンバーも全員追いつき10名が揃いました。

 

今回は久しぶりのヤビツということもありマナーアップ活動メインではありませんでしたが、そこはグッチャリのライドなので峠に上がってきたサイクリストさんたちに皆でマナー・チラシを配ったり、ご意見を聞いたりすることは忘れません。出会ったサイクリストの皆さんは総じてマナーよく走行されている様子で、名古木のコンビニで出会ったオートバイ乗りの地元の方も、「最近、自転車の人たちはちゃんとしてますよ」と言ってくださいました。

 

定番の看板の前で記念撮影(※柵の中には入っておりません)。2019年以来6年ぶりのグッチャリ・ヤビツでした。

 

落石防止や路面の補修工事も終わり全面開通した裏ヤビツを速度と時折対向からやってくる自動車やバイクに気をつけながら安全に下ります。「裏」から上ってくるサイクリストさんたちに会釈したり声をかけたりすることも忘れません。この時期のヤビツ峠は本当に気持ちよいですね。

 

 

 

 

 

 

グッチャリのライドではだた走るだけでなく行った先でのグルメも重要なテーマです。今回のランチは宮ヶ瀬湖畔公園の「丸太小屋レストラン びんずる」。ここは清川村の豊かな自然の中でじっくり育てあげた「清川恵水(めぐみ)ポーク」を扱っているお店で、宮ヶ瀬方面に来たときの筆者のオススメ。今回は「ジンジャーソースのポークソテー」をいただきました(あと、筆者的には「みそステーキ」もオススメです!)。

清川恵水(めぐみ)ポークのポークソテー(ジンジャーソース)

ランチの後はダム見学。ちょうど観光放水を行っているところに遭遇しラッキーでした。ダムカードもいただいてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダム見学の後はダム下に位置する服部牧場に寄ってジェラートでデザート。日曜日ということもあり、牧場は親子連れで賑わっていました。

20分ほど並んでリッチミルクのジェラートをいただきました

 

 

その後、残ったメンバーで橋本駅まで走り、輪行組と自走組に分かれて帰宅しました。

気軽にサイクリングを楽しむも良し、全力でアタックするも良し、練習で何度か上り返すも良し、そこそこの斜度と距離があり都心からも輪行や自走でアプローチできる我々自転車乗りにとっては貴重なヤビツ峠。同じように自動車やオートバイ、トレイルランニングの方々にとっても貴重な峠道です。皆で仲良くシェアして安全に利用したいですね。

下りは減速!

譲り合いの精神で!

理事:黒木 尊行