例年行っている荒川マナーアップ活動は、緊急用河川敷道路でサイクリストを待ち構えて、説明のために止まっていただき自転車走行のマナーを呼びかける形で行っています。
しかし今回はロードバイク乗りのためのイベント会場。ボートレース戸田の西口駐輪場で開催された「チャリ彩in戸田」に国土交通省荒川下流河川事務所が出展したことで、今回のマナーアップ活動が実現しました。

会場で注目されたのは有名YouTuberのオフ会エリア。10時のイベント開始前からたくさんのサイクリストが行列を作り、一緒に写真を撮れるとあってその一角は盛り上がり。
かたや私にとっては「今日は配りがいがある!」と大いにモチベーションが上がりました。
国土交通省荒川下流河川事務所の呼びかけで同職員が2名、地元自治体の戸田市役所から1名、管轄区域の蕨警察署から1名、グッチャリ会員2名、総勢6名でチラシの配布、マナーアップの説明に挑みました。


誰もが自転車から降り歩いてイベント会場に入ってくるので、こちらは声をかけやすい、相手は立ち止まりやすいという双方に好条件な中で行えたので、ほとんどの方が説明を聞き、チラシを受け取って下さいました。
「荒川下流の道路はサイクリングロードではない」という認識を持っている方が比較的多く、中には「けんたさんの動画で知りました」と今年の3月に行ったマナーアップ活動を知る方の声も何人か聞かれました。
このイベントにはロードバイク初心者の方の試乗体験も行われていたため、これから練習で走るであろう河川敷道路の扱いを知らない方もとても多かったです。


さまざまな好条件が重なり、11時から12時までの1時間でグッチャリが持参した200枚のマナーアップチラシはすべて配布! こうしたイベントの中で活動を行うのはかなり効果的だと実感しました。この機会でまた多くの方にマナーが浸透することを望みます。
これからおよそ2か月間、週末たびに各所でマナーアップキャンペーンが行われます。荒川の道路の利用ルールが少しでも良くなるように、グッチャリも賛同して活動を続けてまいります。
皆さまもぜひマナーアップキャンペーンにご参加ください。