暖かかった今年の11月が、突然に冬の寒さと北風に凍え上がった11日土曜日に、荒川左岸河口近くの清砂大橋付近でマナーアップ活動を行った。
グッチャリからは2名が参加した。今回は、この活動に初参加くださった太田千晶さんの感想をレポートしたい。
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・朝から雨が少しパラつき気温も低く、河川敷を走行する自転車は普段より少なく感じました。
・とにかく風が強くて、マナーアップキャンペーンの「のぼり」は設置できず、国土交通省の方がずっと手に持って立っていてくださいました。
・同じく、進路を誘導する三角コーンも単体では強風で飛ばされてしまうため設置不可。
急遽、個数を半分にする形で、2つを重ねて重さを出すことで何とか対応しました。そのため、誘導レーンは通常より短めになり、上り方向と下り方向が混乱しないように、また自転車と歩行者が衝突することがないように、注意深く対応しました。
・「つい先日も上流でやってましたね!」と声をかけてくださった自転車の方がいらっしゃいました。(※10/28(土)に戸田で開催したマナーアップキャンペーンのことかと思われます。)
・ジャージを見て「グッチャリの方ですね、応援しています!」と声をかけてくださった方も。
継続は力なりを感じました!荒川河川管理事務所の方もその光景に感心されていました。
・今回は自転車利用者の皆さんは足を止めて快くチラシを受け取ってくれた印象です。
ただ、チラシをリュックや背中のポケットにしまうために手袋を外すのが寒そうで(かつ面倒くさそうにしていた方も)着込んでいるため、ジャケット脱がないと背中のポケットにたどり着かない方も目立ちました。これからの寒い季節にはちょっと難しいと思いました。
・トレイン組んでいる集団の方は今回はいませんでした。MAXで4名のグループの方がいた程度です。
・ある程度まとまったグループが来た場合は、先頭の方にまとめて人数分のチラシを渡す方法も良さそうです。
(練習目的と見受けられるので、手短に話して長く引き止めない方がかえって好印象なのかなと考えました。 一方、スピードの出しすぎに対する注意喚起も課題だと考えますので、集団のロードバイクの方へ効果的に訴求する方法も継続して検討する必要があると感じました。)
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新鮮な感想も多々あって、ご協力いただいた方々はこのように感じられていらっしゃるのかという新たな発見にもつながった。
今回は太田さんの活躍もあってほぼ全ての自転車利用者に80枚ほどのチラシを配布することができた。
今後も、より多くの皆さんが活動に協力頂けるように、取り組んで行きたいと思う。
(文責:瀬戸 圭祐)