これまでのグッチャリ・マナーアップ活動の軸として位置づけしていた、荒川=「緊急用荒川河川敷道路(アラサイでは、決して、ない)」。その荒川を自転車でかっ飛ばして、他の人びとをキケンと恐怖に陥れている💧サイクリストに向けて、私たちは、マナーアップ活動を行ってきたワケですが…その話は今回置いておき。。。
荒川での活動を通じて、川を舞台に活躍・活動されている様々な人びととつながりができ、その皆さんで7月7日に行われたイベントに出席してきましたのでご紹介します。
イベントと言っても、このコロナ禍なので残念ながらリモート開催でしたが、本来は「水辺でカンパイ」といういかにも楽しそうなイベント。全国の川や海、水辺に関わる人たちが、水辺をもっと活用していこうと集まったムーブメント「ミズベリング」の年イチ、毎年7月7日午後7時に全国の水辺で集まってカンパイし、水辺について語りあおう、という趣向のイベントです。今年は104ヶ所で行われたとか。
そもそもは、今年の2月にNPO「あらかわ学会」さんからの声かけにより、荒川に関わる様々な団体の皆さんとリモート会議をしたのがキッカケでした。そこで、水辺でカンパイの話を持ち出して、「我々も7月7日に岩淵水門で皆さん集まってカンパイしましょうよ」と提案したのでした。言いっ放しで忘れていたのですが、あらかわ学会の皆さんがしっかりセッティングしてくださいました。もっとも自分は河川敷でBBQでもしながらビールを…と甘い考えだったのですが、あえなリモート会議に格下げとなりました。笑
参加者は…ミズベリングのコアメンバーの建築家の方、荒川の河川事務所の皆さま方、あらかわ学会の皆さん、北区観光協会の皆さん、東大河川研の先生と院生の皆さん、日本生態系協会、建設環境研、コンサルの方、沿川でフードカーを出している方…(すみません、リモートで名刺交換もできないもので曖昧です)総勢22名となかなかの(良い意味で)カオスなメンバーでした。
話題は、荒川の源流に行った話とか、川にまつわる歴史の話とか、岩淵付近の知的な面白スポットとか…そしてだんだん、どうやって荒川の河川敷のにぎわいや、コミュニティづくりをしていくべきか、というテーマに行き着き、様々な立場からのご意見をいただきました。これまで皆さん、バラバラで活動してきたので、こうして集まって楽しくディスカッションしていけば、何かもっとアレコレできそうだぞ!とか、自転車でできること、けっこうありそうだ!とか、ポジティヴになれた夜でした。マナーアップって結局ネガティヴからのスタートなんで、こうしたポジティヴな動機づけも大切だなあと。こうした活動に興味のある方は、次回…7月でなくてもご一緒しませんか。今後はこうしたイベントも事前に会員の皆さんにお知らせするようにしますね。
ミズベリング
https://mizbering.jp/whatismizbering
水辺でカンパイ
https://mizbedekanpai.mizbering.jp/
「あらかわ学会」で水辺でカンパイにエントリー
https://mizbedekanpai.mizbering.jp/kanpai/index.html?page=index&offset=20
代表理事:韓祐志