今回は久々の「理事のつぶやき」でございます。
今年も12月10日(日)、もはや年末恒例となった多摩市桜ケ丘の「いろは坂清掃」に多くのサイクリストたちと一緒に参加してきました。
当日は自宅を出発する早朝は12月らしい寒さだったものの(私、思わずウルトラライトなダウンシャケットを羽織りました)、午前8時半の集合時間以降ぐんぐん気温が上がり、清掃活動中はポカポカ陽気で暑いくらい。

この活動の唯一の参加条件である「自転車乗りらしい恰好」、つまり、ジャージやウインドブレーカーでの清掃活動にうってつけの半日となりました。

坂のあちこちに散らばって落ち葉ごみを清掃するサイクリストたち

「仕事じゃないので真面目にやらなくてよいですからね、無理はせず、楽しんでやってください!」この活動の発起人である中山 沢(たく)さんの開始時の言葉。
それにも関わらず、坂の至る所で「腰痛い」とか言いながらも、嬉々として落ち葉ごみの除去に没頭するサイクリストたち・・・

片山右京リーダーとこの活動の発起人である中山 沢さん

毎年のようにご参加されている作家の高千穂 遥さんが坂の下で笛を吹いてクルマの接近を教えてくださるからみんな安心して清掃に専念できるのだけど。

作家の高千穂 遥さんも毎年のように参加。 笛で坂下からの車両接近を知らせてくださる。

ここに集まった人たちにはおそらく「仕事意識」や「義務感」というものなどはカケラもなく、遊びの延長?でキレイになっていく道の風景を楽しんでいる。
自転車乗りの心理として、キレイな道路を自転車で走るのは気持ちよいから?
落ち葉のない坂道は安心して走れることを知っているから?
いやいや、そんなことも関係なく、みんなで協力して何かをすること自体が楽しいから?

この長年の活動(チームFORCE 守分 雄治監督によれば8年目とのこと)が多摩市から感謝され、「令和5年度 多摩市まちの環境美化条例に基づく表彰受賞者」として、先日、主団体の「FORCE」名で阿部市長から感謝状を授与されました。

多摩市からの感謝状を披露するFORCEの守分 雄治監督

最近ではグループ、チームの掛け持ちも多く、いろいろな団体が参加を呼びかけているため、もはや誰が何のメンバーかわからない状態ですが、グッチャリ会員様も数名が参加されました。

グッチャリメンバーで「さんりくピース」・・・って場所が違う

数年前からこの活動に参加してきた、私、黒木はグッチャリ理事だったり、「FORCE」の姉妹チーム「Team DKY」のゆるいメンバーでもあったりするのですが、何よりもたまにはこの「いろは坂」を走ることもある多摩丘陵大好きサイクリストとして感謝の気持ちで毎年参加させていただいております。

真面目に働いております

グッチャリ・プロジェクトリーダーでもある片山右京さん(JCLチェアマン)も昨年に続きゲスト参加。
また今年はJ-Sportsサイクルスポーツ解説でもお馴染みの栗村 修さんも初参加され、「非常に有意義な活動だと思う。来年以降もぜひ参加したい。」とおっしゃっていました。

J-Sports解説でもお馴染みの栗村 修さんも初参加

歩いて階段を下りて来た坂の上にお住まいの方や通りがかる車がスピードを緩めて窓を開け、「いつもありがとうございます」と声をかけてくださる。

サイクリストが「お疲れ様でーす!」と言いながら坂を下っていく。

“耳すま”聖地巡礼のカップルが「掃除してくれているんだね」と会話しながら歩いていく・・・

大勢のサイクリストにかかれば大量の落ち葉もあっという間

乗鞍然り、ヤビツ然り、少しずつですが、日本のあちこちで、サイクリストが日頃お世話になっているコースを清掃する、そんな活動が増えてきたように感じます。

こうした活動を皆さんに知っていただくことも、日本中の自転車乗り、もしくは自転車以外のスポーツを愛する人にとって、ある種の「気づき」となり、それぞれの地域やフィールドで競技や愛好家を支えていく文化や地盤が育っていくことにつながるのではないでしょうか。

集められた落ち葉中心のごみ(ほんの一部)

あちこちで、和気あいあいと笑いがあふれる3時間。
予め例年よりも袋の数を増やしたこともあり、今年も多くの落ち葉ごみが集まりました。

集めたゴミの一部を前に、今回お集りの三十数名の皆様

「清掃活動なのになんだか楽しそうだな」と思ったそこの貴方も、来年は参加されてみてはいかがでしょうか?

「いろは坂清掃」が始まったいきさつや、多摩市「いろは坂」の場所などの詳細については過去のレポートをご覧ください。
2022年 https://good-charism.com/archives/2318697
2021年 https://good-charism.com/archives/867269
2019年 https://good-charism.com/archives/2648
※2020年はコロナ禍のため一部有志のみで実施

文責:理事 黒木